ここでは「ルシファ・ライジング」の世界に参加する皆様の分身、PCの作り方を説明致します。

 有料のPBMでは能力値の取得、人物造形など、非常に凝った設定をプレイヤーが施して行く事になるのですが、「ルシファ・ライジング」におきましてはとてもシンプルなものにしています。人物描写に関わるものは、その多くを自由設定にてまとめて頂きますので、その旨ご留意下さい。

 

 PC登録の送信先は 『 黒井秋彦 』 にてお願い申し上げます。

 

 

<PCメイキング>

 以下、PCメイクの際に必要となる項目を列挙致します。

 PC登録の際は、下記一覧をコピー&ペーストでメールに貼り付け、後から書き込んでメール送信を頂く形式になります。各項目の補足説明につきましては、後に表記させて頂きます。

 

 

<PC登録>

【PC名】:

【陣営(ハンターor吸血鬼から選択)】:

【性別】:

【年齢】:

【身長】:

【体重】:

【一人称】:

【二人称】:

【口調】:

【価値観 (単語1つで)】:

【性格 (単語3つで)】:

【ロール→特技】:

【一般技能(一つのみ)】

【初回登録アイテム】:

【自由設定】:

 

 

<各項目の補足説明>

 

◎PC名

 皆さんの分身となる、PCの氏名です。

 舞台であるサンフランシスコは大都市で、行き交う人々の人種や国籍は様々です。キャラクターの国籍や人種に相応しい名前を、御自由に考えてみて下さい。

 ただ、あまりに複雑な漢字や途方もなく長い名前(例:パブロ・ディエーゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・マリーア・デ・ロス・レメディオス・クリスピーン・クリスピアーノ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソ)については、円滑なリアクション描写を行なう為、当方から簡略化のお願いをさせて頂く事があります。

 

 

◎陣営

 PCは下記何れかの2つの陣営に所属する事になります。1PCあたり1つの陣営を選んで下さい。

 

<ハンター> →詳細は「ハンターについて」を参照して下さい。

 ルシファ・ライジングで話の主軸となるのはハンターです。「この世ならざる者」との戦いにおいて、彼等は常に決着をつける立場となります。言い換えますと、「この世ならざる者」を倒せる唯一の存在です。話の大筋に強く絡む陣営ですので、どちらにしようか迷った場合は、ハンター陣営に所属する事をお勧めします。

 尚、ハンターに所属出来るのは人間のみです。吸血鬼や、「この世ならざる者」がハンターになる事は出来ません。

○長所:

・「この世ならざる者」を抹殺、または封印する事が出来る。

・サンフランシスコで発生する全ての事件への関与が可能。

・資金があれば、潤沢な補給を受けられる。

・武器の取り扱いが多種多様に渡る。

○短所:

・如何に鍛え抜いた体であっても怪我を負い易く、最悪の場合、簡単に死に至る。

 

<吸血鬼>  →詳細は「吸血鬼について」を参照して下さい。

 基本的に話の主導権はハンターが握る事になる「ルシファ・ライジング」ですが、実はハンター以外にも裏の組織があります。それが吸血鬼達です。サンフランシスコでの彼らは人からの吸血を自らの意思で止めた穏健な集団ですが、それでも一般社会と共存は出来ず、何時ハンターからの襲撃対象になるか分からない、危うい存在です。参加出来るシナリオは1つのみで、活動範囲も広くはありません。それでもサンフランシスコで発生する重大な事件のひとつに、吸血鬼達は関与しております。とても癖の強い陣営ですが、やりがいはあるでしょう。

○長所:

・首を落とされない限り、不老不死の肉体。

・身体能力は人間を上回る。

○短所:

・「この世ならざる者」に対抗出来るアイテムを、吸血鬼は使用する事が出来ない。また、悪魔祓いや結界を執行する事が出来ない。

・つまり「この世ならざる者」にとどめを刺す事が出来ない。

・行動は基本的に夜間で、昼間は極端に身体能力が落ちる。

・物資の補給には何時も苦労している。大変な貧乏所帯。

・人間の血を見ると暴走する可能性がある。勢い余って人間に手をかけた場合、深刻度によってはハンター、吸血鬼双方から抹殺の対象となる。

 

※尚、吸血鬼PCは、吸血鬼陣営専用シナリオのみの参加となります。

 

 

◎性別

 性別は「男」か「女」の何れかでお願いします。「中性」は×です。「男のように見えるが実は女」といった場合は、自由設定にて補足して下さい。

 

 

◎年齢

 下記2陣営において、設定出来る年齢の幅は以下の通りです。範囲を逸脱された場合は、こちらにて修正をさせて頂きます。

○ハンター:

 16歳~70歳まで

○吸血鬼:

 16歳~150歳まで(ただし、外見は吸血鬼になった年齢から変化はありません)

 

 

◎身長

 外見描写の参考にします。cm単位でご記入下さい。

 

 

◎体重

 これも外見描写の参考にします。kg単位でご記入下さい。

 

 

◎一人称

 「わたし」「僕」「オレ」等、PCが自身を称する際の一人称をご記入下さい。

 

 

◎二人称

 「きみ」「貴様」「アナタ」等、PCが他人を称する際の二人称をご記入下さい。

 

 

◎口調

 PCが普段しゃべる際の口調を一言で表して下さい。「乱暴な口調」や「凄く丁寧なしゃべり方」という表現で結構ですし、細かく語尾を書いて頂いても構いません。ただし話の状況に合わせて、PCの口調を設定されたものにこだわらず、文章表記する事が多々あります。

 

 

◎価値観(単語一つで)

 PCがポリシーとしているものを、単語一つで表現してみて下さい。戦闘一筋でしたら、「闘争」とか、この世の何より金が好きなら「金銭欲」等でもいいでしょう。勿論、「愛」の一語も力強いものです。簡素で分かり易い一語にてお願い申し上げます。

 

 

◎性格(単語三つで)

 PCの性格を、三つの単語で表現してみて下さい。「寡黙」「空気読めない」「実は熱血」という具合にお願いします。左記の内容でしたら「人付き合いが苦手でしゃべらない人だけど、熱い心の持ち主」という人物像が伺えます。「気さく」「能天気」「愛が全て」でしたら、ちょっとアレなくらいの博愛主義者が想像できます。「怠惰」「怠惰」「怠惰」でしたら、最早怠惰以外に人物表現をする手段がありませんですね。

 

 

◎ロール→特技

 一口にハンター、吸血鬼と言いましても、仕事の際に得意とする傾向は様々です。RPGのような「戦士」「魔法使い」といった役割分担の概念とは異なりますが、「ロール」は本人にとっての得意分野と言い換えてもいいでしょう。

 以下、各陣営の役割分担「ロール」を掲載致します。自PCが所属する陣営の何れかから、1つのロールを選択して下さい。

 そして更に各ロールで設定されている特技の中から、1つだけを選択して下さい。特技とは文字通りPCが得手とするスキルの事ですので、特技以外は何も出来ない訳ではありません。しかしアクトの内容が特技に沿っていますと、判定は確実にプラス補正されます。

 

 

<ハンター>

 ハンターは「戦闘」「防御」の何れにおいても、特定のロールを除いて概ねオールラウンドに仕事をこなす事が出来ますが、矢張り各個人においての特性があります。自PCのキャラクタに沿った「ロール」を、下記から1つ選択し、更に各ロールの特技を1つ選んで下さい。

 尚、各ロールにはハンターがサンフランシスコに到来してから覚醒し始めた特殊能力が、第2回以降から付与されます。

 

○ポイントゲッター

 彼らは文字通りに最前線で体を張り、「この世ならざる者」と戦う事を得意としています。敵にとどめを刺す役回りは、大抵彼らが担う事になります。

 概ね銃器や刀剣類、格闘術の扱いに長けており、それに付随して身体能力や痛みへの耐性は、総じて常人を凌駕する場合が多く、その力量は一般的な吸血鬼と比べても互角以上です。確かに通常の武器類は「この世ならざる者」相手にはほとんど通用しませんが、戦闘技術を駆使して敵にとどめの一撃を加えられる寸前まで追い込む事は可能です。何千年もかけて人類が積み上げた戦闘のノウハウは、相手が人間でなくとも有効なのです。

【特技】 以下から1つを選択して下さい

・遠距離戦

 ライフルや弓等を用いた、「この世ならざる者」から距離を置いた戦闘に習熟しています。

・接近戦

 拳銃、刀剣、格闘術を用い、「この世ならざる者」に最接近して戦うのが得意です。

・悪魔祓い

 通常よりも遥かに強力な悪魔祓いを執り行う事が出来ます。効果対象が悪魔や悪霊だけに限られるのが難点です。

 

○ガーディアン

 彼らもポイントゲッターと同じく最前線に立つ者ですが、その方向性は「護り」に重きを置いています。結界・防壁のスペシャリストと言えるでしょう。

 例えば保護対象を「この世ならざる者」から護る際に、彼らの力は仲間内でも飛び抜けて役に立ちますし、また敵を結界の中に封じ込めて身動きを取れなくするにしても、ポイントゲッターよりもガーディアンの方が絶大な効果を及ぼす事が出来ます。また、彼らは全員押し並べて単独で聖水式を行なえ、身近な水を即興で聖水にしてしまう事も可能です。

 このように万能なガーディアンですが、こと直接の戦いになるとポイントゲッターに比べて数枚くらい力が落ちます。勿論戦いに臨む事は出来ますが、ポイントゲッターのサポートに徹するのが無難ではあるでしょう。

【特技】 以下から1つを選択して下さい

・結界巧者

 塩、聖水、札、五芒星陣等を用い、「この世ならざる者」の接近を阻み、逆に結界内に封じ込める術が、通常のガーディアンに比べて長けています。

・医術の弁え

 怪我を負った者に効果的な応急処置を施すのが得意です。加えて身近な材料を使い、薬の処方や即興の手術まで行なう事が出来ます。

・悪魔祓い

 通常よりも遥かに強力な悪魔祓いを執り行う事が出来ます。効果対象が悪魔や悪霊だけに限られるのが難点です。

 

○スカウター

 彼らが戦闘の場面に出る事は、ほとんど稀です。スカウターが得意とするのは、「この世ならざる者」の感知すら欺く隠密行動なのです。

 凡そ「この世ならざる者」は気配の類、特に物質存在の挙動について、人間を超越する敏感な反応を返してきます。「この世ならざる者」の感知出来る範囲にひとたびでも侵入すれば、先手は間違いなく彼らが取って来るでしょう。しかしスカウターだけは、彼らに見つからずに懐まで肉迫する事が可能です。積極的行動を完全に控えるならば、相当上位の悪魔であっても、見つかる事なく接近出来ます。「この世ならざる者」相手でもこれですから、人間相手ならば容易く透明人間化出来る訳です。これを悪用し、たまに泥棒を働く者も居るようですが。

 ただ、スカウターは攻守双方、総じてハンターとしての能力は低いです。敵に最接近したとしても、単独で攻撃に出れば厳しい局面に陥るのは間違いないでしょう。

【特技】 以下から1つを選択して下さい

・罠の設置

 「この世ならざる者」でも見分けられない、各種罠を仕掛ける術に長けています。

・全力逃走

 あらゆる局面において、その場から逃げ果せる技に長けています。概ね足が速いです。

・悪魔祓い

 通常よりも遥かに強力な悪魔祓いを執り行う事が出来ます。効果対象が悪魔や悪霊だけに限られるのが難点です。

 

○マフィア : 自由設定で「昔からサンフランシスコ在住、かつイタリア系か中国系」のPCのみ選択可能。

 彼らは非常に特殊な存在です。何しろ「ハンター」のカテゴリーに属しながら、その実「悪魔祓い」を執り行えませんし、結界を張る事も出来ません。つまり「この世ならざる者」に対抗する手段を、塩とか聖水といった普遍的なアイテムを使わない限り、全く持っていないのです。おまけに「マフィア」。所謂「イタリアンマフィア」か「チャイニーズマフィア」の構成員の1人で、明らかに犯罪者です。

 そんな彼らの役回りは「ハンターへの金銭的援助」、「広範囲の情報提供」となります。

 マフィアは過去何らかの形でハンターに怪異現象から救われた者が多く、その恩を返す為、力を持たないまでも彼らの活動を支えようという、言わばボランティアに相当します。根無し草のハンターとは異なり、マフィアは地元の犯罪組織に属し、高収入を得ています。その収入の一部がハンターの集まる「酒場」を介して、ハンター達に公平に分配されるという訳です。違法銃器の「酒場」への仕入れも、実は彼らがやっています。また、マフィアならではの裏の情報網を持ち、一般のハンターでは知り得ない重要な情報を提供します。

 ただ、マフィアは銃器、刀剣の扱いは出来るものの、はっきり言って「この世ならざる者」との戦いにおいては、肉の壁かおとり役くらいしかする事がありません。加えてマフィアのPCのみ、収入に関わる特殊なゲームに参加して頂きます。他のロールのようにフリーランスで動く事も困難ですから、上記のようなサポートに徹するのが無難でしょう。

【特技】 以下から1つを選択して下さい

・交渉術

 口八丁手八丁で、人間や低級の「この世ならざる者」相手ならば、上手く丸め込める話術の持ち主です。高位の悪魔相手でも、丁々発止のやりとりを行なう事が可能でしょう。ですが、そもそも言葉を理解出来ない怪物相手には通用しませんので、注意が必要です。

・カード偽造

 各種身分証明、クレジットカード等、完全にバレない偽造カードを作る事が出来ます。ただし警察関連のNPCが「酒場」には居ますので、彼には絶対知られないよう注意して下さい。

 

 

<吸血鬼>

○戦士

 概ね戦いに強い吸血鬼の中でも、特に戦闘的な者達です。

 戦士は単純な戦闘能力に関して言えば、上級のハンターを上回る力を有しています。相手が武器を所持した十人足らずのギャング程度であれば、素手で1分以内に皆殺しにする事も可能です。当然武装する事も出来ますから、こうなると戦士を抑え込むのは至難の業になるでしょう。戦士を倒せるのは、技能を駆使するハンターか、または悪魔ぐらいかもしれません。

 しかしこれ程の力を持ってしても、「この世ならざる者」を滅する事は出来ません。そして戦士は戦闘的であるが故、常に吸血鬼としての本能と戦う事になります。即ち、サンフランシスコの吸血鬼組織が絶対禁忌としている、人間への吸血行為です。もしも禁忌を破った場合、ここサンフランシスコにおいては、あらゆる方面を敵に回す事になるでしょう。

【特技】 以下から1つを選択して下さい

・接近戦

 拳銃、刀剣、格闘術を用い、敵に最接近して戦うのが得意です。

・狂乱

 吸血鬼としての全能力を、1分間限定で爆発させます。戦士級であっても女帝級に近いパワーを得られますが、完全に吸血行為の禁忌を無視しますので、使い所を考えねばなりません。加えて、1分のリミットが過ぎれば、倒れ伏して2~3日は寝込む羽目になります。

 

○月給取り

 月給取り。それは吸血鬼にとって実に珍しい、定職を持つ者を意味します。

 吸血鬼は大抵夜の間は起きて、昼に寝ています。月給取りは主として夜に仕事をしています。警備員やダイナーのウェイター・ウェイトレスなどがそうですね。

 彼らの活動は貴重です。何しろほとんど無収入に近い吸血鬼達に、貴重な資金を提供してくれるのですから。この収入を吸血鬼達に公平に分配して、彼らは日々の生活を何とか送る事が出来る訳です。ちなみに人間の血の代替食品である「牛の血」は、無償提供されているので御心配なく。

 戦闘能力という意味では戦士を下回る月給取りですが、普通の人と接する機会が多い為か、人間への吸血本能はほとんど皆無になっています。言い換えると大変不味い「牛の血」に慣れきってしまった、吸血鬼の中では変人の部類に属する訳です。

 次いで言いますと、このロールは「マフィア」と同じく、収入に関わる特殊なゲームに参加して頂く事になります。

【特技】 以下から1つを選択して下さい

・友達がいっぱい

 人間を前にしても吸血本能が全く表に出ないのをいい事に、多くの一般の人間と友好的に付き合っています。勿論、吸血鬼の立場は隠した状態です。様々な情報が手に入りますし、ちょっとしたお願い事も可能な範囲で聞いてくれるでしょう。ただし一般の理屈は、ハンターには通用しない点に御注意下さい。

・「酒場」繋がり

 トップ以外の者は組織と接点を持たないハンターの「酒場」ですが、実は「酒場」のマスターに許しを貰い、こっそり身分を隠して出入りしています。マスターやPC達は、彼の出入りを黙認しています。彼らから組織存続に役立つ色々な情報を貰えるかも。ただし、自分が吸血鬼である事を、決してPC以外のハンターに知られてはいけません。

 

○女帝(皇帝) : 現時点ではNPC。このロールを初回からPCが取る事は出来ません。

 戦士級の吸血鬼すら統率出来る力を有する者です。女性体なら女帝、男性体なら皇帝と呼ばれています。何れも吸血鬼としては最強です。

 現在、サンフランシスコでリーダーを張っているのは、レノーラという名の女帝です。彼女の意向でもって、サンフランシスコの吸血鬼達は人間への吸血行為を厳禁とされています。

 レノーラは、普段は力量を極限まで抑え込んでいますが、その真の力は非常に強力です。本当にその気になれば、ハンター組織の一つや二つは簡単に絶滅させる事が出来るでしょう。そうしないのは、レノーラが吸血鬼としては屈指の平和主義者だからです。過去の女帝・皇帝級はそうではありませんでしたから、人間と吸血鬼の戦いは血で血を洗う激しいものだったのです。

 普通の吸血鬼が女帝・皇帝級になる為には、その方法は1つしかありません。ただ、それは極秘事項とされておりますし、たとえ知った所で、それを行なうのは困難かつ厳しい逡巡を強いられる羽目になるでしょう。

 

 

◎一般技能(一つのみ)

 ロール等で取得出来る技能は、この世ならざる者と関わる系統のものが大半でしたが、ここでは一般的な技能を自由に取得する事が出来ます。「車両の運転」でもいいですし、「料理」などでも良いかもしれません。何か特定の格闘技、例えば「空手」と書きますと、接近戦が更に有利になります。PCにとって「これは得意」というものを、1つだけ書いてみて下さい。ただし、「全ての乗り物の操縦に堪能」という万能系は、当方の判定で効果を薄めますので、その点は御注意下さい。何か専門的な内容に絞った方が、何かと強みがあるものです。

 

 

◎初回登録アイテム

 初回に持てるアイテムを登録して頂きます。

 主に武器類や戦いに役立つアイテムが中心となります。まずは初回の装備を、これで整えてみて下さい。

 ちょっとしたアクセサリや小動物のペットでしたら、上記登録アイテムの範疇となりませんので、自由に筆記して下さい。

 初回登録アイテムは、下記の一覧をご参照のうえ登録をお願い致します。

 

 初回登録アイテム一覧

 

 

◎自由設定

 PCの個人的な設定を書いて頂くのが、この項の役割です。商業ベースのPBMですと、容姿や性格の傾向までデータ化するものですが、「ルシファ・ライジング」ではその点を敢えてフランクに致しました。その方が事務的な人物描写にならないと、当方が期待しているからです。

 とは言え「お好きにどうぞ」では戸惑われる向きもありますので、概ね押さえて頂けるとありがたい事項を、以下に表記致します。

 

○容姿

 顔立ちから服装の好みまで、外見上の特徴を御記入下さい。

 

○人種、出身国

 これは国際都市サンフランシスコにおいて、その人の個性を見分ける糧となります。特に「陣営→ハンター」「ロール→マフィア」を選ばれた場合は、この項は必須条件となります。

 もし何も書かれなかった場合は、「アメリカ国籍」かつ「カリフォルニアで人種構成比率の半分を占める白人」と、当方にて設定させて頂きます。

 

○性格、生い立ち

 これは行動傾向を描写するうえで重要となるパーソナルデータです。性格はアクトを起こす際に、プレイヤー・判定者の双方が考察する機軸になります。生い立ちは、「何故自分はハンター/吸血鬼になったのか」を示すものですので、当方としては描写を深める為にも書いて頂きたい事項であります。

 

○陣営に所属する動機

 必須という訳でもありませんが、これも大事な項目です。ハンターであれば、サンフランシスコの「酒場」に来た理由となるでしょう。吸血鬼であれば、レノーラの組織に属する動機です。

 

○戦い方

 ハンターに形式張った戦いの様式はありません。本作が舞台設定を参考にさせてもらっているアメリカのTVドラマでも、主人公達は「使える」とあれば、マイナーな土俗儀式でも取り込んでしまいます。

 ただ、こういう戦い方にこだわるとの表記は歓迎する所存です。東洋の札に詳しい、特に銃は慣れている等、その設定とアクト自体が合致していれば、判定にある程度の補正を加える考えです。

 しかし「ありとあらゆる戦い方が出来る」系統の設定に関しては、器用貧乏の扱いとさせて頂きます。

 

 

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