鬼が来る!

 

 と、騒々しいタイトルをつけてみましたが、表向き実際にやって来たのはロケット特攻兵器桜花、英名バカボムでした。何を書いているのか自分でも分かりませんが、本当に来たんだから仕方ないのよね。

 

 天才バカボム!

 

 いやいや、言ってみただけ。

 今月のお題は「バカ」。お題を出すまでもなく昼下がり特設校はナニだと思うのですが、それはさて置き、今回の私は得先生を囁きから防護する手段を色々と講じてみたりしたのですよ。彼女の囁きは予め分かっているのですから、それが囁きの素だと認識される前に、全てが芝居でしたと思い込ませるという。

 結果は、大失敗。例のバカボンにやられちまいました。

 都合得先生の異能は、一般人に対してもトラウマを誘発させるまでに肥大化。確実に最悪の状況へと向かっておるのですよ。まいったなあ。あははは。

 

 笑っている場合ではありません。

 この結果を受けて、谷六郎一派と谷悟郎派が、遂に具体的な行動へ打って出る事になりました。片側が何をしてくるかも、もう分かっております。それが何かを知りたければ、私か神楽にメールを書いて送って下さい。ここでは言えません。あまりにも過酷に過ぎますので。

 

 さあ、次回は決戦前夜になりそうだわ。こちらも全力でふざけてやるわよ。それにしても藤林の方はどうなっているのかしら。忍者ハットリくんも残り三回だけど、怒涛の盛り上がりが展開されているのでありますか? と思ったら、携帯に着信アリ。誰かと思えば、藤林君じゃないの。

 

『また うらぎってしまいました』

 

 またかよ、この底無し沼。数Tにロクスッポ手をつけていない分際で、微分積分いい気分になれると思ったら大間違いだぜコノヤロー。

 

文責:神代風霞

 

 

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