才友刀さんに会いに行く

 

 まあ、今の今まで昼下がり特設校の昼下がりを、ぬほほーんとやり過ごしてきた私達ですが、心機一転糸内家の謎を明かさんと突き進む、なあんて事には容易くならない訳で。抜刀さんチに行く前に、糸内先生に漫才風味の歌劇を披露したのだけれど、これ、描写上バッサリ切っても何の問題も無いのよね。神楽(妹)も言っていましたよ。「家を調べて直接行けば良かっただけなんじゃ」と。これは神楽がマスターのイタコになって訴えてきたのだと私は解釈しました。

 BGMがホルストなのも思いつき。

 出鱈目な神楽とのやりとりも思いつき。

 そもそもこの話での行動そのものが思いつき。

 そんな思いつきのアドリブのその場の勢いでGO!の行動をば繰り返していましたらば、何時の間にか納得先生の話のクセに★マークリアをゲットする所まで到達してしまいました。あんまり自慢にならないですけど。欲しい方にはテキストお送りしますので、遠慮なくどうぞってことで。

 で、真面目な所は神楽に任せて、私はほとんど遊んでいたのが実際であるのは否めません。それでもこの場は学習発表。一応、見て聞いてきた事を書き付けていきますよ。

・私達の「敵」について。

・昼下がり特設校は、糸内先生の玩具であり、意欲を注ぐ為に用意されたものである。

・糸内先生の意欲が注がれなくなった時、悲しい事が起こる。

・テンショウシナイカイ事件の再現を阻止する。

 加えて天堂まこと君が訪問した糸内家での出来事を、彼からの又聞きという形だけどしたためておきます。

・メイドのバ太郎(何人?)

・糸内本家は長野県にあり、理事の谷六郎は其処で在住している。

・糸内先生周辺の囁き発動率の高さは、認識されている。

・理事には兄が居る。弟と対立しているらしい。名前は出ていなかったが、間違いなく谷悟郎だッ!

 とまあ、断片的ではあるけれど、私の思考も情報が断片的でまとまりに欠けちゃうのよね。ま、正直言えば仕切り直しの感はあるけれど、ここまで来たんだもの。一丁頑張ってみますか。

 さて、毎度恒例となったけど。藤林、今月の底抜け忍者合戦はどうだった。華麗に活躍したのか。

「熱湯で喉の奥を火傷してしまいまして、御飯を飲み込むのも一苦労といった按配です」

 あんた、いい加減プレイヤーの出来事をPCに混同してネタにする書き口は、改めたらどうなのよ。そりゃまあ、喉を火傷したら大変なのは分かるけどさ。

 しかしまた微妙な結果になったのだと察するわ。本当、勉強しろよ藤林。ありをりはべりいまそかり。ちなみに巻物の呪文じゃねえわよ。

 

文責:神代風霞

 

 

戻る