今月は野球運動
今月のテーマは「運動」だそうですよ。
最初の頃は私も勘繰りました。こうして出されるテーマの数々は、ある一定の法則を持たされているんじゃないかって。でも、真面目に考えるのが何だか馬鹿馬鹿しくなってきました。昼下がり特設校で催される痴態変態のオンパレードそのものが、元々馬鹿馬鹿しいって言えばその通りなんですが。あ、この馬鹿馬鹿しいってのは件のアレを説明する時には最高のほめ言葉ですので、其処の所ご理解頂きますよう宜しくお願い致します。まる。
今月の神楽(妹)と私のメインは「野球が運命で感動」。略して野球運動。ちなみに私も神楽も、野球などビタ一文経験した事はありません。
それでも色々と仕掛けは施しました。練習試合で今にも死なんとしているチームを乗っ取り、逆転一発貫太くんを狙って、右を左の大騒ぎ。嗚呼、こんなんで本当に単位になるのかどうか、激しく疑問に思います。
あの経験で、何か得るものはあったのかなあ。
そう言えば一つだけありました。所謂「過去からの囁き」は、特定の囁きをコチラがコントロールして発現させる事は出来ないんだそうです。これを狙って神楽を犬憑きにして、脚力をぶっ飛ばした挙句にドッグフードを食して頂こうという私の目論みは、もろくも崩れ去ってしまいましたとさ。おまけに神楽、人の弁当を勝手に平らげて、「過食症」の囁きが発動しちゃってまあ、それじゃ予定していたお笑いにならんでしょーが。
…さて。以上、これだけ。
最早不条理な内容を口に任せて話し倒すだけになりつつあるこの報告、何だか私も徹底して「考えない事」が気持ちよく感じられるようになってしまって大層ヤバイです。
でも、いいとこですよ、昼下がり特設校。その名の通り、昼下がりのアンニュイかつのんべんだらりとした、極めてヌルい空気感が最高です。のんびりまったり、如何に自分が笑えるかを追求したい方に超お勧め。藤林、お前、「学生忍者が殺し合い」って、そんな納得先生以上に不条理なくちなわ谷なんぞ抜け出して、こっちに来たらどうかしら？
「いや、俺は忍者という腐ったシステムの呪縛から開放される為に」
このトウヘンボク。でる単読んで受験に備えろ。
文責：神代風霞