9840→9804

 

 どうも。蓋をせずにポップコーンを作ってしまった藤林源治です。ポポポポポーンとすんごい音で、寮の皆さんも驚かれたと思いますが、あの時はトンズラこいて、どうもすみませんでした。

 非常に私事になりますが、今月僕は「運命」の登録数値を上記のように間違え、活動結果は大失敗に終わりました。

 花火職人の記憶を取ったつもりだったのに。取ったつもりだったのに、第1ターン会員情報用紙に書かれていたのはコレ。

 

「天文学者の思い出」

 

 これを一等に見てしまった時の僕のツラを、僕自身も見てみたかった。今回は火薬無しでは有り得ない行動を取っておりましたので、それが天文学者になった日には、一挙に不条理の世界へ突入です。こういう失敗は初めてでしたので、正直、ばてました。

 データ変更料金1000円を泣く泣く速達で出した後、早速ユーザーサポートに電話。

「あの、データを一箇所だけ変えるにはどういう…」

『ああ、現金書留を速達で出された?』

 一発で御理解頂けたのが、非常に切ない。

『それでしたら初回ですし、よくあるミスですし、こちらの方でデータは変えておきました。お送り頂いた1000円はプールしておきますので、また振込みをされる場合に一言添えてもらえれば割引を致します』

 粗忽。

 その一言が僕の全てを表しているような気がします。ともかくサポートの方には親切に対応して頂き、この場を借りて改めて御礼申し上げます。しかし、全額一括納入の僕がプールしてもらっても、使い道が無いような。

 で、肝心のくちなわ谷ですが、矢張り山吹派にカチ込まれました。僕も何処かで戦っていたはずです。と言いますか、そういう事にしておいて下さい。死亡者も出ました。NPCですが。これでも一応、学校が舞台のお話です。

 相手側はまさに日本全国忍者連合という、ほとんど総力を結集した大部隊であるのに対し、我等が伊賀忍軍は、否、正しく言えば服部部隊は、有志を中心とした寡勢集団です。このまま攻め込まれて守るを繰り返せば、第二次天正伊賀の乱の再来となるでしょう。仮に件の巻物が切り札的な存在であったとしても、僕等は守りだけでなく攻めの手段を考える必要に、何れは迫られるはずです。

 取り敢えず、服部部隊を生かし続ける方法を考える事は、今の状況を終息させる手段の一つだと僕は考えています。あの巻物を、お館様と呼ばれる者に渡してはならないと、僕の本能がそう言うのです。

 それにしても訝しいのは、あれだけ有名所が出現しているにも関わらず、あの人の名前を見かけなかった点です。僕等の地方では、ある種の畏敬と愛惜をもって語られる、あの方の名前を。

 

 

文責:藤林源治

 

 

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