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KOCMOC Web site
▽ 社名:航空宇宙会社コースマス
※「コースマス」は、ロシア語の宇宙「космос」の意。


▽ 設立目的
 コースマスは、これまでALEXA系列企業になかった航空宇宙産業を中核とした独立会社です。
 一般に、宇宙産業には莫大な経費がかかります。
 例えば、安価とされるスペースシャトルの1ミッションの経費はだいたい100億円。
 アメリカの民間衛星打上げ請負会社、オービタル・サイエンス社の打上げ費は、1回当り1800万ドル(約20億円)。対費用効果を考えれば、スペースシャトルは確かに安価ですが、そのシャトルの製造維持費は一説に1兆円にも上ります。
 コースマスが発足するきっかけになったのは、ロシア・ウラル南部の旧ソビエト秘密基地・リューリク宇宙基地に備えられたマスドライバーの存在です。
 実際の発射状況を見てみると、並の人工衛星より大型のロシア製ソユーズ大気圏再突入カプセル数機を、それほどの準備期間も無しに打上げています(第9ターン)。その後、スペースシャトルよりも大型のオリガ級宇宙船〈マルヴァーン〉を打上げた能力から鑑みるに、マスドライバーの打上げ能力。またオリガ級宇宙船の積載能力含めた対費用効果は、スペースシャトルを遙かにしのいでいると見て良いでしょう。
 単純に言えば、1回の有償衛星打ち上げ費が2億円でもお釣りが出ます。
 また、現在の宇宙開発事業が政府主導でありながら停滞しているのは、莫大な経費を支払っても宇宙開発をする意義に欠けているからでもあります。
 この1年間におけるALEXAを取り巻く状況は、漆黒による〈大ゲーム〉勃発という異常事態があったとはいえ、本質的には蓄積されたALEXA内部における〈赤〉と〈黒〉の関係の歪みが表面化したとも言えます。
 一方で、鬼哭谷における対後舁戦闘の内容を見れば、圧倒的に優位な後舁に対し、〈赤〉〈黒〉〈黄金の朝〉といった、本来は犬猿の仲とも云うべき者たちが、種族のわだかまりを超えて結束し、犠牲を出しながらも勝利しました。
 彼らは元をたどれば全て人であり、また人の精神を持っている。きっかけさえあれば手を結ぶことは難しくないのです。
 それには、種族を超えるほどの使命感、または切迫感が必要であり、極端に言えば最前線に在ることこそが必要です。
 人類にとって宇宙こそが将来開拓するべき土地であり、最前線です。
 航空宇宙会社コースマスは、〈ロアド〉〈ドレーガ〉〈アウスターグ〉〈ロアドケルン〉〈スケルへール〉といった種族を超えて協調し、未知の土地を開拓するために設立しました。


▽ ツール
 名称:「もびるランドセル」
 説明:
 ランドセルサイズのバックパックに移動用バーニアがついており、担ぐとエアシールドが発生し、気圧・温度変化・宇宙放射線などから、一定時間、身体を守ってくれる。
 宇宙活動は出来るが、地球上では使えない。
 また数日分の水・食料を、ランドセル内に携帯することも出来る。
 このツールを着用して功績を上げた者には、会社から角が与えられ、専用の色をつけることが可能になる。
 (将来的にはビームが撃てるライフルやビームで作るサーベルの装備もあるかも)。


▽ 具体的な業務内容
 資本が集まり次第、レールの延長再建および、原子炉の換装、大型機発着用の10キロ滑走路の建設を行い、業務開始。
 以後は、通常業務の他に国際的信用を高めるために、停滞しているISSの各ブロックの打上げを行い、後に独自宇宙ステーションの建設を目指す。
 仙石重工・仙石エレクトロニクスと提携してのオリガ級宇宙船(フラッグシップ:マルヴァーン)のペイロード増加型、長距離航宙型といった改良・発展型の開発・生産。
 ステーション建設後、そこを拠点としてアウスターグを中核とした火星有人探査の実行。
 将来的には、月面研究施設施設(月面基地)の建設(C将来の月面都市建設のための水資源調査)を目的とする。
 その他、将来的な物も含めた事業内容としては、

○衛星有償打ち上げ業務
○宇宙体験ツアー
○宇宙葬
○凶悪ドレーガの太陽周回軌道投入による永久封印
○無重力化の精製実験施設の創設
○宇宙ホテル
○月面探検
○外宇宙探索業務
○美味しい宇宙食の開発研究・及び販売(主にぴろしき&たこ焼き)
○モビル着ぐるみの開発
○地球外温泉探査)