乱戦下におけるギフト<射撃術>の効用
この度、PRエージェンシーは、地返村でのドレーガ/ロアドの大規模な戦闘に直面しました。
戦闘といっても攻め寄せたロジック側、守るホリィ側共に組織戦闘とも言えない乱戦状態に陥りました。戦闘は夜半から始まり黎明まで続きました。
ロジックの目的は地返村住人及びホリィロアドの殲滅にありました。多くの村人がこの凶行の元、老若男女に関わりなく虐殺されました。彼らの冥福を祈ってやみません。
さて、私も村人を護るという名目の元、この戦闘に参加しました。
私は後舁の血統であるため、銃の扱いを得手としています。
ご存知のようにこの<射撃術>は、飛び道具を使おうとすると悪目立ちするという弊害があります。
この弊害を逆手に捉えられないか様々に工夫していましたが、今回の戦闘において、「囮として敵を牽制する」という手法に効果があることが確認できました。
乱戦というものは、取りも直さず敵味方が入り乱れた状態です。
その中で悪目立ちする事は、敵に補足され易い事を意味します。
一見危険極まりない状態に思えますが、逆に捉えれば、囮となることによって敵の行動意図を挫く事ができる訳です。
この手法は、敵が組織戦闘を行っていない場合、有効な手法です。
もし、敵が組織行動を行っていた場合、無視されるか、着実に追い詰められることになるでしょう。
また、乱戦においても追っ手を迎撃する者と連携する事を推奨します。
予想以上に多数の敵に追撃された場合、追い詰められることになるでしょう。
文責:鷹乃瞳